真の学問を追及
新宿から山の手線に乗ってから、すべての発表、そして、尋問が終わるまでの間の二時間半で、私がしゃべっている時間は、わずか三〇分くらいである。
ネットならソファー 通販できてしまう。
だが、一方的に講義をしている場合の、一〇倍以上のエネルギーがいる。
参加者の気魂が相乗効果を生み、空気は熱っぽくなるから、師(メンター)といえども、オチオチできない。
友の会には、校舎どころか教室も待ち合わせの場所もない。
ときには、授業も、映画館、喫茶店、あるいは郊外の芝生の上などと、ジプシーのごとくさまようこともある。
だが、これぞ「真の学問」ではないかと自負している。
この師弟衝突による教育システムをメンタリングと呼び、これが今日の教育危機を打破する突破口になるものと確信している。
何度も言うが、私はすべての人にこのようなシゴキが必要だとは思わないし、すべての人たちに、私についてこいとは言うまい。